『手相の勉強をしてるんですが・・・』
『あなたの幸せをお祈りしたいのですが・・・』
僕は一人で町を歩くと、この手のトラップによくはまってしまう。
彼らが実際のところ、真面目にそういう勉強に取り組んでいるのか、
はたまた、気がつくとハンコや壺と引き換えに僕の懐が寂しくなってしまうのかはよくわからない。
(前者を『トラップ』と呼ぶのは少し不適切ではあるが・・・。)
って、そんなマルチな話がしたいのではなく、今日は私の体質の話。
-見知らぬ人に話しかけられやすい-
今まであんまり気に留めてなかったけど、
どこにいても、
急いでいる時・暇な時に限らず、
老若男女・国籍問わず、
マルチなもの以外でも、道を聞かれたりとか。
どうしてなんでしょう。
『ボーっとしてるから』、って答えに同意したい気持ちは山々ですが、
それなら道は聞かないでしょー。
何か顔についてるのだろうか・・・。
( ̄~ ̄;)
んで、この前も、、、
渋谷駅で電車待ちをしていたら
酔いつぶれた友人を抱える学生風の若者に声をかけられ、
『すいません、この友人をとりあえず電車に乗せてもらえませんか?
自分ももう行かなくてはならないので・・・。』
ちなみに酔いつぶれていた学生は香港からの留学生Tonyさん。
その友人いわく日本語は全然話せないとのこと。
ご覧の通り、日本語・英語に限らず口下手な僕ですが、
酔っ払ってて別に深いtalkをする必要もなく、
僕が降りる駅の方が手前だったし、
彼は終点まで行きたいようで、着いた時は駅員さんが世話するだろう、
と思い、
『面倒くさ!!』と、思いながらも言われたとおりに。
抱えなければ歩くこともできない酷い泥酔状態だったので、
乗せた瞬間、彼は電車の地面に座り込んでしまう。
さすがに酔っ払いに席を譲ってくださる奇特な人はおりません。
(駅に着いてドアが開いたとき)ドアに近いところに座ってしまった彼がホームに転がり落ちないように、
また、心の中の『何で俺が謝らなあかんねん!!』という怒りを抑えつつも、
電車に乗り降りする人々に『すいません』の連呼。
この時ほど早く自分の目的地に着いて欲しいと思ったことはなかった。
そんなこちらの気持ちなんて露知らず、またしてもTonyの暴挙が。。。
ふと自分の足元を見ると、、、、
『食事もせずに酒を暴飲した報い』が僕の靴にまで今にも襲いかかろうとしていた。
慌てて自分のポケットから取り出した『白い紙の防波堤』のお陰で実害はギリギリ免れるも、
周囲の目もあり、さすがにガマンできずにTonyを次の駅で降ろした。
降りる直前までは、Tonyの友人として
まずはトイレに連れて行き、
それから水を飲ませて、
それから、少し休ませなくては・・・
と真面目に考えていた気もするが、
ホームに下りた途端に僕にかかった恐ろしい黒魔法は解け、
自分がTonyの友人ではないことを思い出す。
正しいかどうか(通じてたかどうか)は別にして、珍しくスラっと出た英語で
『You must take a rest here!!』
(ここで休め!!)
と怒鳴りながら、自分は再び電車へ逃げ込んだ。
『ふぅ~』
(^o^;
違う車両に乗ったこともあり、
(自分の中では)漸く訪れた平和な電車の中でよくよく考えるうち、
渋谷で別れたTonyの友人の最後の言葉にかなりイラっとした。
『OK, Tony!? Bye!!』
(ノ`o´)ノ ~┻━┻・..。;・'
6 件のコメント:
投げやられた重荷にここまで付き合う方は大変珍しく、
このお人好しが顔に出ているに違いない。
たいしたもんだ〜とは思うけど、僕だったら体よく逃げる
に違いないとも思うわけ
そうですか。
貴重なご意見ありがとうございます。
今後の人生の参考にさせていただきます。
とはいえ、心のどこかで
『Tonyさんはあの後。。。』的な発想に少しでも至る辺りは、お人良しも病気の域に達しているとも思う今日この頃でございます。
それにしてもkomaさん、、、
ずっと匿名で通す予定???
年配の方など本当に困っている方に手を差しのべるのはいいと思いますが、、、、
そんな理由の遅刻は認めません!
ruccoさんへ
ご指摘の誤字、直しておきました。
本文中で口下手と書きましたが、むしろ基本的な国語力にかけているようです。
トニー…
異国の土地でわけ分からなくなってしまったトニーが不憫でなりません。。
その友人、国外追放!
トニーその後どうしたんでしょう…
私も必要以上に面倒見ちゃうなあ。こういう場合。
私自身もいつトニーの立場になるか分からないので(?)、困ったときはお互いさまです…
まきさんへ
無事に帰ってくれてることを祈ります。
同じ電車に乗ればいいわけだし、いくら英語が苦手な日本人でも、『○○駅に行きたい』くらいはわかるはず。。。
確か22時くらいで、そこまで深夜でもなかったし、町なかに放り出したわけではないですから。
でも友達は酷いよねぇ・・・。すべては彼らから始まった。色々な部分でもう少し配慮が必要です。
コメントを投稿